ライカC-Lux3デジタル
コンパクトデジタルカメラは、ライカC-Luxシリーズを発売当初から使っている。常に新モデルを予約していて、販売初日に入れ替えることにしている。2008年10月1日C-Lux3が発売され当日手に入れた。手にしたC-Lux3は、今までとは違い光沢のあるブラックペイントでフィニッシュされている。
レンズはLEICA-DC VARIO ELMARIT35mm判換算で25mm〜125mmASPHに、より広角にバージョンアップされている。ボディサイズはほとんどC-Lux2と変わらず、1/2.33CCDセンサー1070万画素、有効1010万画素(アスペクト比4:3の場合)を実現して高画質の撮影が可能となった。加えて使い勝手がとてもシンプルになり、複雑なメニュに気をとられることなく、瞬時にシャッターを切ることができるようになった。
C-luxシリーズはPanasonic Lumix FXシリーズのOEMモデルだが、ライカ社が画像エンジンに手を加え差別化しているという。少なくても外観のエレガントな雰囲気はLumixシリーズでは味わえない。価格差も納得という理由だ。
35mmあるいは50mmを装着したライカM4ブラックペイントボディとC-Lux3のセットをバッグに入れ持ち歩くのがこのところのお気に入りとなっている。
ここでC-lux3で撮った写真を4点紹介する。手ブレ補正が十分機能するので、内蔵されたフラッシュはできるだけ使わない。撮影モードは最高画質のJpgにしてホワイトバランス、露出はオートで撮っている。撮影後もフォトショップでレベル調整くらいで、ほとんど補正する必要性がない。
画角24mmでは、やはり歪曲収差がちょっと目立つのが難点。色再現は暖色系で癖が無い。このようなコンパクトデジタルカメラは、オートで簡単に撮影できるがうれしい。 |