Camera Bag

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更新日 2010-11-06 | 作成日 2008-03-03

Camera Bag

June.16th.2008

Camera Bag

写真撮影において、重要なアクセサリーの一つにカメラバッグがある。カメラ、レンズ他を衝撃から守り、必要なものがすぐ取り出せるというのが重要なポイントである。加えて私のように並々ならぬセンスの持ち主においては、なかなか気に入ったものが存在しない。そこで、これなら許せるだろうという100%ではないが、現在、使っているカメラバッグを紹介しよう。


撮影行きだけでなく、普段、ライカボディ・レンズ他を入れ、いちばん持ち出すことが多いカメラバッグがこのARTISAN&ARTIST*ACAM-1000

leica05.jpgACAM-1000
この2つのバッグは、ARTISAN&ARTIST*が初めてインターネットで紹介されたとき、第一印象のみですぐ注文した。ということで初期モデルである。腰にあたる部分も含め、すべて10号キャンバス地で作られている。カメラ本体とアクセサリーを分けて収納できるフロントポケットがついていて、パーテーションは着脱可能、レンジファインダー機(特にライカ)の収納を意識し対応している。加えてショルダーパッドには、滑り止め加工が施してあるので、肩に負担をかけず持ち歩ける。


Martin Billinghamが発売したカメラバッグは、英国特有の極薄ラバーをサンドイッチした防水仕様のキャンバス地を主素材として採用したうえ、バッグのリングなどの金具類は一体成型された真鍮製で、要所にはトップグレインの高級牛皮革を使用している。
billingham.jpgALICE
街歩きには、イギリスの伝統的なスタイルと造りの良さを味わうことができ、コンパートメント内部は3分割され中仕切りは自由にレイアウトできるBillingham_ALICEのブラック色を愛用している。狩猟用バッグの流れを汲むスリムでスタイリッシュで上質のキャンバスの感触がとても心地良い。


プロに愛用されているドンケは、写真家であったJim Domkeが創ったカメラバッグなので合理的機能を持っているのは、ことさらに言うまでもない。
domke01.jpgF-3X
海外にはこのDOMKE_F-3Xを持って行く。20年くらい前に購入したバッグで、今では手に入らないグレー色のもの。DOMKEはその収納力と年を重ねるほどに柔らかな風合いになる撥水加工が施されたコットンキャンバス地がいい味になり、身体にフィットしてとても使いやすく、仕事用としてはF-2やF-1Xを使用していた。クッション材や間仕切りが簡素すぎて工夫しないといけないが、いろいろとたくさん入るので重宝している。現在でもMade in USAというのがうれしい。

自分の中で100点満点をつけることができるカメラバッグは、どうも存在しないようだ。オリジナルで創る方もいらっしゃるようだが、持ち出す機材の量によっていくつかのカメラバッグを使い分けているので、一つに集約はできない。加えて高齢になり、もはや重いバッグを肩にかけるのも億劫になっている。

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