LEVIS 501 made in USAMarch.25th.2008 |
LEVIS 501 made in USA
Jeansが好きだったら、おそらく知らない人はいないだろう。ジーンズであればリーバイス、しかも501。アンディ・ウォーホールも501のファンでビンテージ・ロレックスと同様コレクションしていたという話は有名である。コレクション?ジーンズを??と信じられない方もいると思うが、信じられないことなんて世の中に5万とある。以前大阪にあるビンテージ・リーバイス501を扱っている古着屋へ家人とともに立ち寄ったら、ボロボロの中古ジーンズが20万円という価格。家人は値札を見てひと言「ウソやろ」きっと女性には解り難い世界なのかもしれぬ。
LEVIS 501 特に法外な値のついたビンテージものを持っているわけではないが、学生時代から長年ジーンズを愛用しているので、その中にはプレミアが付いているようなものも混じっているようだ。
とにかく、今まで好んで履いてきたリーバイスは501というタイプ。「シュリンク・トゥ・フィット」洗うことにより縮めて身体にフィットさせるというオリジナルモデルである。
1つこだわりがあるとすれば、アメリカ製に限るということだ。世の中の流れとして仕方が無いこととはいえ、アメリカ本土ではもはや生産されていない。made in USAの501が市場から消えるという時と、赤坂にあった専門ショップが閉店するという時期とが重なり、いつも購入していたお店のアドバイスでもあったが、私のサイズである33インチ、アメリカ製のブラック501と限定デニム501の在庫をすべて半額で買い取った。これで一生分のリーバイス501を確保したぞとクローゼットのなかに積み上げたが、今でもまだ新品の501が数枚出番を待っている。
息子たちがいるのでとりあえず履き古した501もストックしている。ベーシックなモデルなのでいつか履いてくれるのかもしれないが、もちろん捨てられるかもしれない。モノはモノでしかないし、それはそれで結果がどのようであろうと構いやしない。
LEVIS 505 1022
右の写真は60年代ホワイトリーバイスとしてアメリカで大ブームが起きた505の復刻版。とはいえ、80年代の505なので当然アメリカ製。ホワイトはある種の恥ずかしさをともなうので、サンドベージュ色を選んでいる。505はちょっとスリムなストレート。デニムより生地が薄いので、軽くさわやかな夏気分のときに履いている。拘泥しているが、発売当時に購入したものばかりなのでプレミア付きなどというものではない。
何故、made in USAにこだわるかというとジーンズはアメリカの象徴だからだ。
学生時代から現在まで、いちばんよく履いているジーンズがリーバイス501である。今流行の股上が極端に浅いタイプやズドンとしたサーファーパンツ、足が長く見えるというデザイナーズブランドのジーンズといろいろ試してはみるものの501に舞い戻ってしまう。そんなベーシックで履き心地のよい、身体に馴染んだ501に育て上げればもはや無敵というものである。