LEVIS 501

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更新日 2010-11-06 | 作成日 2008-03-03

LEVIS 501 made in USA

March.25th.2008

LEVIS 501 made in USA

Jeansが好きだったら、おそらく知らない人はいないだろう。ジーンズであればリーバイス、しかも501。アンディ・ウォーホールも501のファンでビンテージ・ロレックスと同様コレクションしていたという話は有名である。コレクション?ジーンズを??と信じられない方もいると思うが、信じられないことなんて世の中に5万とある。以前大阪にあるビンテージ・リーバイス501を扱っている古着屋へ家人とともに立ち寄ったら、ボロボロの中古ジーンズが20万円という価格。家人は値札を見てひと言「ウソやろ」きっと女性には解り難い世界なのかもしれぬ。

5010111.jpgLEVIS 501 特に法外な値のついたビンテージものを持っているわけではないが、学生時代から長年ジーンズを愛用しているので、その中にはプレミアが付いているようなものも混じっているようだ。

とにかく、今まで好んで履いてきたリーバイスは501というタイプ。「シュリンク・トゥ・フィット」洗うことにより縮めて身体にフィットさせるというオリジナルモデルである。


1つこだわりがあるとすれば、アメリカ製に限るということだ。世の中の流れとして仕方が無いこととはいえ、アメリカ本土ではもはや生産されていない。made in USAの501が市場から消えるという時と、赤坂にあった専門ショップが閉店するという時期とが重なり、いつも購入していたお店のアドバイスでもあったが、私のサイズである33インチ、アメリカ製のブラック501と限定デニム501の在庫をすべて半額で買い取った。これで一生分のリーバイス501を確保したぞとクローゼットのなかに積み上げたが、今でもまだ新品の501が数枚出番を待っている。
息子たちがいるのでとりあえず履き古した501もストックしている。ベーシックなモデルなのでいつか履いてくれるのかもしれないが、もちろん捨てられるかもしれない。モノはモノでしかないし、それはそれで結果がどのようであろうと構いやしない。
50501.jpgLEVIS 505 1022
右の写真は60年代ホワイトリーバイスとしてアメリカで大ブームが起きた505の復刻版。とはいえ、80年代の505なので当然アメリカ製。ホワイトはある種の恥ずかしさをともなうので、サンドベージュ色を選んでいる。505はちょっとスリムなストレート。デニムより生地が薄いので、軽くさわやかな夏気分のときに履いている。拘泥しているが、発売当時に購入したものばかりなのでプレミア付きなどというものではない。
何故、made in USAにこだわるかというとジーンズはアメリカの象徴だからだ。

学生時代から現在まで、いちばんよく履いているジーンズがリーバイス501である。今流行の股上が極端に浅いタイプやズドンとしたサーファーパンツ、足が長く見えるというデザイナーズブランドのジーンズといろいろ試してはみるものの501に舞い戻ってしまう。そんなベーシックで履き心地のよい、身体に馴染んだ501に育て上げればもはや無敵というものである。

gry_Information.png LEVIS 501 made in USA


「シュリンク・トゥ・フィット」オリジナル501のデニム生地はとても硬く頑丈である。学生の頃は、軽石で擦ってから洗濯すると履き古した感じがでる。とか、いや、半年は洗濯せずインディゴのムラを創る。とか。泥砂地に置いてクルマで何度も轢き、ぐしゃぐしゃにして洗濯する。とか、いろいろな処方が伝え広がっていた。いろいろ試したが、普通に洗濯してインディゴが陽の光に当たらないよう裏返して干す。まあこのくらいで良い。少なくとも半年も洗濯せず履き続けるなんて臭そうな方法は幾ら何でも勘弁して欲しい。もちろんどうなるかなんて検証はしていない。
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