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お気に入りの部屋

1992年、改装して、お気に入りの仕事場となった301号室。設計・デザインすべてを環境設計家であり親友のN氏にお願いした。
それから16年経った今でも快適さは変わらない。

写真は部屋が仕上がってまもなく撮ったもので、スッキリとしているが今では手垢が付き荷物も増えた。いちばん嬉しかったのは、写真には写っていないがソファの横に扉があり、1坪ほどの小さな暗室ができたことだ。そこにライツ・フォコマート1cカラーを据え付けている。いつでもすぐ暗室作業ができるということは、B&W好きにとっては何ものにも代えられない歓びなのだ。

ラフォーレ舞鶴＃301
リニュアルを頼んだ親友N氏には無理をいっぱい聞いてもらった。最初に打ち合わせをしただけで「パリへ行っている間に改装しといて、任せるけん」とホントに2週間ほどでかけてしまった。本業である環境設計が忙しい時期だったにも関わらず、いろいろと面倒をかけたが、16年が過ぎた今でもこの部屋で快適に過ごすことができるのは彼のおかげだと感謝している。