Binoculars

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*Life with M-LEICA style*

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更新日 2010-11-06 | 作成日 2008-03-03

Compact Binoculars

LEICA TRINOVID 10×25BC
ZEISS CONQUEST 10×25T*

コンパクト・ボディに光学技術が集約されていて高性能ながら手軽に持ち運べるが利点である。
私の手元にあるのは、ダハプリズム式ライカ製トリノビットだが、家人宅にはカールツァイス製のポケットグラスがあった。どちらも倍率は同じで、甲乙つけ難い素晴らしい能力を発揮するので、どちらを選ぶかは外観デザインの好き不好きで決めて良い。

leicab01.jpgLEICA TRINOVID 10×25BC
コンパクトであると同時に優れた性能を持っているライカ・トリノビット10×25BCは旅先でよく使っている。高倍率なので近景、中景、遠景が重なる風景を観ると、ディテールまで解り、とても面白い。またやってはイケないと思いつつ、Other People's Roomをテラス越しに覗いてしまうとドラマを見ているようである。正にヒッチコック映画『裏窓」の主人公、ジェームズ・スチュアート演じる写真家ジェフになった気分を味わえる。

zeissb01.jpgZEISS CONQUEST 10×25T*
重量はツァイス製で約200g。ライカ製は250gだが、手に持った印象はさほど変わらない。ライカ製はスライド式アイカップを引き出して使うので格納した時の大きさはツァイスより小さく感じる。覗いた画像の明るさ、 シャープ感は、どちらもほとんど変わらない。
マニアでなくても、一度、高倍率双眼鏡で引き寄せられた風景を見てしまうと欲しくなると思う。もちろん自然観察だけでなく、コンサートやイベント、スポーツ観戦などにも威力を発揮する。クリアな画質において甲乙つけがたく持つものはきっと虜になるだろう。

コンパクトであっても高品質。抜群のシャープさとコントラストの高さ、加えて倍率は10×なので、非常に遠い対象物であってもかなり細部まで視認できる。当然、視度補正がついていて、内部フォーカシング機構を調整するノブの動きもとてもスムーズで快適だ。ライカ製とツァイス製、どちらも良くできている。

gry_Information.png Compact Binoculars


Leica_RGB.jpg旅行時は、必ずカメラバッグに入れ持ってでかけている。コンパクトなのでコンサートやライブなどにも携行する。小さいとはいえ、高性能なのと同時に造作精度が良いので、一生ものと言えるだろう。頻繁に使うものでもないので、たまにカメラボックスから取り出しレンズチェックをしている。購入して20ほど経っているが、性能はまったく衰えていない。
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